葛飾納涼花火大会2023@江戸川区北小岩江戸川堤防

目次


撮影地と開催背景

今回は、江戸川区北小岩の堤防から撮影しました。 これまでとは異なるアングルで花火を捉えたいと思い、過去に紹介してきた場所とは違う地点を選びました([参考リンクへ](#reference))。 打ち上げの中心からは少し離れていますが、周囲の街の雰囲気も含めて花火を記録したかったため、この場所を選びました。 今年の葛飾納涼花火大会は、コロナ禍による制限が解除されてから初めて、 本格的な観客動員が可能となった夏の開催となりました。 以下の地図で、撮影地や打ち上げ地点、背景に写っていた施設との位置関係をご確認いただけます。


金町方面に咲いた一輪

打ち上げ開始から少し経つと、金町方面の空が赤く染まりはじめました。 水面への写り込みを狙っていたのですが、実際にはほんのわずかしか届かず、 かすかな反射が確認できた程度です。 それでも、記録として残せたことを嬉しく感じました。

金町駅そばのタワマンと花火

水面に届いた光


鉄橋を渡る北総線と花火

タイミングよく、北総線の電車が江戸川の鉄橋を通過する様子も撮影できました。 都市の日常と夏の非日常が、ひとつのフレームに収まった瞬間です。


色と煙、夏の力

花火の色も豊かで、青や緑、そして赤白が混ざった炸裂など、 さまざまな光が夜空を彩りました。 中には爆発事故のようにも見えるほど迫力のある一瞬もあり、 撮影しながら身構えてしまった場面もありました。


少し離れて見る楽しみ

花火大会といえば、人混みの中で見上げるイメージを持たれる方も多いと思います。 ただ、少し距離を置いて眺めることで、周囲の街並みや川の静けさが背景となり、写真にも物語が宿ります。 地元だけでなく、隣の市や区の堤防など、落ち着いて鑑賞できる場所を探してみるのも一つの楽しみ方だと思います。

🎇 参考リンク(過去記事一覧)

観賞場所特徴撮影の視点記事リンク
2012年千葉県松戸市矢切の土手音が遅れて届く距離感余白を活かした静かな観賞記事を見る
2013年柴又駅周辺ゲリラ雷雨で中止雷鳴と混乱の記録記事を見る
2014年アイリンクタウン展望デッキ高所から街と花火を見下ろす遠景の静かな花火記事①記事②
2015年東京スカイツリー爆発のように見える遠距離撮影ユーモアと構図の工夫記事を見る
2016年矢切富士見台歩道橋スカイツリーと東京タワーの両立狙い構図重視+煙との格闘記事を見る
2017年矢切の江戸川土手地上近くの花火がよく見える場所混雑回避と臨場感の両立記事を見る
2018年新葛飾橋の上水面への反射と取水塔の構図風景と花火の融合記事を見る

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