とりで利根川大花火2023@利根川左岸

対岸から見つめる光の祭典

2023年8月12日、取手市の夏を彩る「とりで利根川大花火」が開催された。
今回は、利根川左岸に位置する小堀地区から、静かな観察視点でその様子を記録した。

小堀地区は、取手市の飛び地でもあり、花火大会の会場とは利根川を挟んで対岸にあたる。
混雑を避けたこの場所からは、花火の広がりだけでなく、川面の反射や鉄橋の構造、都市の灯りとの関係性までを一望できる。
空間の奥行きと演出の立体感を捉えることを目的に、18時55分から20時12分までの間、10枚の写真を記録した。

以下では、花火大会の前半・中盤・後半に分けて、その様子をギャラリー形式で紹介する。


黄昏の始まり(前半:花火大会開始〜序盤)

夕暮れの空に、力強い花火が打ち上がる。
空の色が徐々に濃くなり、川面には緑の閃光が映り込む。
常磐線鉄橋が花火の光に照らされて浮かび上がる場面もあり、空と構造物と水面が交差する時間帯。


空に描かれた物語(中盤:ドローンショー)

花火の合間に始まったドローンショーでは、蝶やカブトムシの形が夜空に描かれた。
光点の配置は繊細で、羽ばたくような立体感がある。

「とりで利根川大花火」の文字も表示され、撮影場所から見た対岸会場に向けて描かれたため、対岸からは左右反転して見えた。
この反転表示が、空間の距離と方向性を静かに物語る。


夜景と光の交差点(後半:花火大会終盤)

終盤に向けて、花火の密度が増していく。
赤い柳花火が滝のように垂れ下がり、その下を常磐線の列車が鉄橋を渡る。
第1・第2打ち上げ地点からの同時打ち上げが空間を満たし、取手駅周辺の街明かりが花火の余韻を包み込む。


地図で見る撮影視点と会場の関係

以下の地図では、撮影地点(小堀地区)、打ち上げ地点(第1・第2)、常磐線鉄橋、取手駅などの位置関係を示している。写真の構図や反転表示の理由も、空間的に理解しやすくなるはずだ。


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