なめがたの湖上花火大会2024@茨城県稲敷市浮島公園
導入:輪行と自走で目指した「対岸の穴場」
サンセットフェスタIN天王崎2024のメインイベント「なめがたの湖上花火大会」。
会場である天王崎公園の喧騒を避け、選んだのは霞ヶ浦を挟んだ対岸の穴場スポット、稲敷市の浮島公園でした。
しかし、自動車もってないので、今回は輪行サイクリングと自走を組み合わせたアドベンチャーを決行!
輪行サイクリングで目指す「対岸の花火」!
自宅近くの矢切駅から成田湯川駅まで輪行。自走して成田駅まで移動し、そこから佐原駅まで輪行。
最後の難関は、日が暮れた佐原駅から浮島公園までの自走ルートです。
辺りは静まり返り、街灯もまばら。自転車のライトが照らす先には、闇に包まれた広大な霞ヶ浦の気配。あの対岸で、もうすぐ光の華が上がるのだ—そう想像するだけで、ペダルを踏む足に力が漲りました。
予想外の混雑!手持ち撮影で勝負
苦労して辿り着いた浮島公園は、「穴場」のイメージとは裏腹に、予想以上に多くの人、特に人が集まっていました。三脚を立ててじっくり撮影するスペースを確保するのは困難な込み具合で、私も今回は手持ち撮影で勝負することに。もし三脚を使いたい方は、相当早い時間からの場所取りを推奨します。
しかし、この場所の魅力は、混雑していてもメイン会場のような大音量の屋台の音楽やMCがないこと。静かな熱気の中、対岸からオープニングを告げるわずかな花火の「音」が聞こえ、いよいよ花火大会のスタートです!
セクション1:静かなるスタートと湖上花火の美
開演直後から、霞ヶ浦の夜空は息を飲む美しさ!夜空には大輪、水面には小型花火の連発が映り込み、早くも感動の連続です。
湖上花火はやっぱりこれ、花火そのものよりも、湖面に広がる反射光は、対岸の特権です。
尺玉の圧倒的な美しさが、会場の熱気を最高潮に高めていた直後でしょうか。突如、花火の音が止まり、静寂が訪れました。
セクション2:予期せぬ30分の中断…花火師への温かいエール
約30分間の静寂。遠い浮島公園まではアナウンスもはっきり聞こえず、ただ再開を待つ時間が流れていました。
そんな中、対岸のメイン会場から、静寂を破るように、力強い子供たちの声が響いてきたのです。
「がんばれー!」
そのエールは、湖を越え、対岸の浮島公園にまで届きました。
おそらく、機材トラブルに対応している花火師さんたちに向けた、純粋で温かい声援だったのでしょう。この声を聞いたとき、会場全体が**「花火師さんへの感謝」と「再開への期待」**という一つの感情で結ばれたように感じました。
https://x.com/keikoufufu/status/1850360899766493644
埋め込みが機能しませんでした。子供たちのがんばれーエールの音頭をとられた花火DJさんです
このエールこそ、花火大会が単なるイベントではなく、地域と人々の心が通い合う場であることを示しています。
そして、この温かい声援に後押しされるように、ついに待望の再開の瞬間が訪れます!
中断を乗り越え、再び空に輝く光の華。霞ヶ浦の夜空に優しく広がっていきます。この瞬間、会場の店頭崎公園にいた観客も、浮島公園にいた観客もみんながホッとしたことでしょう。
セクション3:クライマックスへ!色彩とスケールの変化
再開後は、時間を巻き戻すかのようにプログラムが加速。多様な色と形状の花火が、次々と夜空を彩りました。
セクション4:圧巻のフィナーレ!霞ヶ浦を照らす光の洪水
いよいよフィナーレ。中断があった分、時間も押し気味でしたが、最高のクライマックスに向けて光の密度は増していきます。
この圧倒的な光のシャワーが、30分の中断を乗り越えた最高の締めくくりでした。
【まとめ】浮島公園は最高の鑑賞スポットだった
輪行と自走で辿り着き、手持ち撮影で乗り切った2024年のなめがたの湖上花火大会。浮島公園は、メイン会場とは違った魅力があります。湖面反射を含めた芸術的な鑑賞を求める人にとって、最高の場所だと確信しました。
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