サイクリング道中記@山万ユーカリが丘線沿線~佐倉ラベンダーランド

目的地は佐倉ラベンダーランド。

でも、この道のり自体が、小さな旅だった。
ユーカリが丘線沿いの街と畑を横目に、自転車でのんびり走った記録です。


出発──ユーカリが丘駅から女子大駅へ

北総線・矢切駅近くの自宅から市川真間駅まで自走し、京成本線で輪行してユーカリが丘駅へ。
北口ロータリーは平日昼前の静けさに包まれ、旅が始まった感覚がじわりと広がっていきました。

ユーカリが丘線沿いの住宅街を走りながら、女子大駅へと向かいます。
高層マンションが並ぶ区間では、まだ“街の中にいる”という感覚が残っていました。

ユーカリが丘ー地区センター駅間にて

やがて女子大駅に到着。静かに佇む小さな駅舎に、旅の序章が刻まれていきます。


切り替わり──セミナーハウスから田園へ

女子大駅すぐのT字路には、地域案内板とラベンダーランドへの方向表示。

女子大駅すぐ近くのT字路入口

そこから和洋女子大学セミナーハウスと小竹小学校の間を抜けると、緑に包まれた静かな道が現れます。

「止まれ」の標識を左折すると、風景と空気が突然変わります。
音も匂いも違って感じられ、「ほんの数十秒で別世界へ踏み入れた」ような感覚が印象的でした。

止まれを左折直後

視界が開ける──練習場裏手の草地へ

坂を下ると、ゴルフ練習場のネットが見えてきます。
構造物が風景の輪郭を整え、目的地が近づいていることが視覚でわかります。

目印のゴルフ練習場

裏手に回り込むと、草地と青空が広がる空間に出会い、思わず立ち止まりました。
旅の途中で偶然出会った静けさ──不思議と心に残った一枚です。

目印にしたゴルフ場近くにて

到着──佐倉ラベンダーランドの入口

ラベンダー畑の入口には、チェロと看板が静かに佇んでいました。
演奏されない楽器が、風景にそっと音を添えていて、道のりの終点をやさしく彩ってくれました。

ラベンダーランド駐車場入口にて

撮影機材について(旅と記録の両方を楽しむために)

この記事で使用した写真は、以下の2機種で撮影しました:

  • 📱 iPhone 12 Pro Max
     広角・望遠・HDR描写が得意で、空と光のバランスを生かす場面に活躍しました。
     現在では旧モデルですが、数年前に 楽天モバイル 楽天市場店で購入しました。
  • 🎥 DJI Pocket 2
     自転車にマウントして使用した、ジンバル付きの小型カメラ。移動中でも安定した映像と写真が撮れます。
     👉 DJI Pocket 2(楽天市場掲載ページ)

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🚲 実際のルート記録と徒歩ルート案内

女子大駅からラベンダーランドまでは、自転車で約10分。
風景の移り変わりが凝縮された短くも濃い区間です。

徒歩ルートはこちら(GoogleMap)。30分弱かかります。
ラベンダーの見頃(6〜7月)は暑さが厳しいため、帽子・飲み物などの熱中症対策を十分に
道中に自動販売機やコンビニはほとんどありません。


帰路──風景と気持ちが少し変わる

ラベンダー畑をあとにして女子大駅へ向かう途中──
草地と送電塔のシルエットに目を向けると、来たときには気づかなかった“遠くの生活”の輪郭が浮かび上がっていました。

女子大駅に再び戻ったとき、空の色も駅舎の表情も往路と同じはずなのに、「旅が終わった」気配がたしかに漂っていました。

復路で撮影した女子大駅

地区センター駅からユーカリが丘駅へ向かう最後の区間では、
整った街並みに山万ユーカリが丘線のモノレールがゆっくりと走っていて、旅の記憶が日常に静かに馴染んでいくようでした。

復路のユーカリが丘駅近く

終わりに

ユーカリが丘駅からだと20分ほどのサイクリングとも呼べない短い時間に、都市と田園の切り替わり、光と空気の変化、そして音のない余韻までもが詰まっていました。
次回は、佐倉ラベンダーランドで感じた空気や花の様子を「現地編」としてお届けしようと思います。


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