謎のさるすべり通り@松戸市二十世紀が丘

松戸市二十世紀が丘の住宅街を南北に貫く一本の生活道路。二十世紀が丘美野里町と、二十世紀が丘中松町・二十世紀が丘戸山町との境界にあたるこの道には、見事なサルスベリ(百日紅)の並木が続いています。

2026年8月20日、残暑が残る中、花を咲かせる百日紅の様子を撮影しに訪れました。

暑さの和らぐ空の下、二十世紀が丘の住宅街に続く百日紅(サルスベリ)の並木道。

名称が一定しない「謎の生活道路」

実はこの通り、利用する地図アプリによって名称が異なります。 Google Mapsで検索すると「うれいら通り」と表示されますが、Appleの標準地図(マップ)では「こぶし・さるすべり通り」と表記されています。正直コブシの印象はありませんw。コブシの花が見ごろな時期に行ってみようと思っています。忘れなければw。

行政による公式な通称道路名なのか、あるいは地域で呼ばれてきた俗称なのか、正確な歴史や背景は現時点では不明です。春にはコブシが咲き、夏にはサルスベリが咲くことから後者の名称がついたとも推測できますが、一つの道に複数の名前が提示されるのも、歩いてみたくなる面白いポイントです。

ちなみに市の公式ページでは、下記のようにビミョーな扱いになり、正式名称はよくわかりません。

地図によって「うれいら通り」「こぶし・さるすべり通り」と表記が分かれる生活道路。

真夏の工事現場と咲き誇る百日紅

訪問した当日は、残暑が厳しい猛暑日でした。 現地では地下のガス配管交換工事が行われており、通りの西側では片側交互通行の規制が敷かれていました。炎天下の中で安全に気を配りながら作業を続ける作業員の方々の姿が、強く印象に残っています。

西側エリアではガス管交換工事が実施中。残暑の中での作業が続いていた。

青空に映えるピンクと白のコントラスト

今回の訪問では、雲が広がって暑さが少し和らいだタイミングが中心でした。当初は「抜けるような青空と赤系の花」を捉えるのは難しいかと思われましたが、ふと雲が切れた瞬間、濃い青空をバックに咲く鮮やかなピンクの百日紅を捉えることができました。

さらに並木を歩いていくと、ピンクだけでなく、雪のような鮮やかな白花を咲かせる木も発見。青空に映えるピンクと白のそれぞれのコントラストは、この通りが持つ多彩な表情を物語ってくれていました。

日常のすぐそばにある四季の彩り

特別な観光地や広大な自然公園に行かなくとも、私たちが普段生活している住宅街のすぐそばに、これほど見事な街路樹の並木が存在しています。

コンクリートの街並みの中で、季節の移り変わりを告げてくれる百日紅の花。普段は何気なく通過してしまう生活道路も、カメラを片手にじっくり歩いてみると、身近な都市空間の中に息づく豊かな四季の色彩を再発見することができます。これからも、そんな再発見を探していこうと思います。

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